信じられない大人たち

僕は20年前の夏、東京から帰省して、茨城で父・信が始めた「まこと美容室」で働き始めました。父・信が50歳の夏でした。


以来、思い起こせば亡くなるまでの一緒に仕事をしていた18年間、変わったことをやり続ける僕にダメ出しすることは一切なく、すべてを受け入れてくれて、ずっと見守り続けてくれて、信じられないほど僕を信じてくれた父親でした。それは弟たちに対しても一緒でした。

失敗したらしたで「やっぱそーなると思った」っていつも後出しジャンケンのように言ってましたが(笑)



とにかく父は、生涯かけて僕たち3人を信じ続けて、僕らのやりたいことを応援し続けてくれてこの世を去りました。


2019年 夏

今回は夏の出来事で気づいたことと、その上でこれから新しく始めるオンラインサロンのことをお知らせしたいと思います。


僕はこの夏
・那珂市女性ネットワーク教育講演会
・ボイスウォーク@富士登山
・スクールジャック
・不登校は不幸じゃない


など、なぜか教育にまつわるイベントにたくさん関わらせていただきました。


教育講演会では、子育て世代のお母さんたちを対象「AI時代における身につけるべきリアルコミュニケーション力の磨き方」というテーマの元、お母さんの言葉が世界を変えるという信じがたいお話しをさせていただきました。


「ボイスウォーク@富士登山」では、佐賀県のハウオリ仲間のそうしに、富士登山を通じて僕の伝えたいハウオリな世界を伝えたくて一緒に登りました。富士登山は彼は初めて。僕は今回で4回目のチャレンジでしたが、相変わらず「2度と登りたくない」という信じられないほど過酷思い出しか残らない登山でした(笑)
「スクールジャック」という廃校を利用したイベントに参加させていただきました。僕はこのイベントで子どもたちに美容師体験教室をやりたいと思い、全国からハウオリ仲間を集い参加しました。千葉県のヘアサロンninaのゆきのさん、大阪のヘアサロンリベーラのしんのすけさんが駆けつけてくれました。イメージしていたハウオリ教室は、思いのほか親子での参加が少なかったので急遽ハウオリ体験会に変更しました。

そして、水だけで髪質が変わるという信じられない技術「美髪矯正ハウオリ」を来場者だけでなく、イベント出店者の皆さんにも体験して驚いていただきつつ、施術を通じて皆さんの日頃の楽しみや髪の悩み事など、思い思いのお話を聞かせていただくことができました。


そしてそして、

その夜は参加者同士が自然に交流できる場を作りたくて、アクティ部のみんなで恒例の野外シークレットシネマと語らいの場を設営しました。夜は皆さんとそれぞれの思いを語り合えた、信じられないほど最高な夜になりました。

Mahalocoで開催した「不登校は不幸じゃない」では、集まったお母さんたちの日々の心の不案を少しでも解消できればと思い、親御さんの語り合える場以外に、集まった子どもたちと遊ぶ「リアルピザ職人ごっこ」「リアルかき氷屋さんごっこ」、そして、「リアル美容師ごっこ」を用意して一緒に遊びました。特に美容師ごっこでは、子供達にハウオリ体験をしてもらったところ、楽しすぎたのか、子供たち同士仕事の取り合いで喧嘩が始まるほど、信じられないくらいのエキサイティングで楽しいひと時になりました。




ここからは僕個人の考察



実は僕、日々僕らに足りていないものは大人側の「相手を信じる力」が足りていないと考察します。

だから僕は、大人の子供や相手を信じる力を育成するきっかけになればと思い、様々なイベントを主催したり参加させていただいては信じる力向上のきっかけづくりに励んで参りました。

今まで僕たち大人が経験してきた社会人教育は、全て僕から見たら「こいつはできな人」というのが前提でした。後から入ってきた人はそのルールに従うのがあたり前、という意図の元、様々な仕事をマニュアルを通じて叩き決まれてきました。その結果、マニュアル通りに動ける人ができる人であり、マニュアル通りに動けない人はできない人になってました。

いわゆる「信じる力、ゼロ」の社会ですね。

でもこれは、今までの「組織中心」の社会の発展のためにはきっと必要なことだったのでしょう。そのおかげで組織では、心の底か笑うことはなくても売上は上がり、愛想笑いの絶えない関係で成り立つ薄っぺらい大人が増えました。

そのせいなのでしょうか、

いじめ、引きこもり、鬱、不登校

など、心に闇を抱えた人を信じることができないまま大人になってしまった子どもが、たくさんたくさん増えました。


時代は今、組織中心から個人中心の時代に変わりました。



今も昔もいつの時代も変わらないことは、子供はみんな純粋で、大人たち意図して敷いたレールの上を無邪気に歩きます。子供や新人さんは「考える力」がないのではなく、過去の上司や先輩、そして親がつくってきた意図したレールの上をただ歩いてきた環境があって、結果「今」があるだけ。



僕は昔からマニュアルが苦手で、人と同じことができない厄介な子供でしたので、大人に信じてもらえるとすごく嬉しかったことを覚えています。



だからこそ、僕は、僕を信じてくれる人を人一倍信じます。何をやってもダメな時もありました。その時たくさんの人が離れていきました。それでも僕を信じてくれた家族や仲間おかげで、僕は立ち直ることができました。


個人がそれぞれに輝けるココロオドル未来のためには、「失敗しても大丈夫だからやってみな」という、信じてチャンスを与えてくれる先輩や親、そして大人が必要で、そして、相手を信じる力が育つ環境が必要なんです。



今までは、その「信じる力」が育たない環境(社会)でした。今の大人たちはマニュアルに縛られて、それを経験できなかった環境で育ってしまっただけのことです。



結果、いくつになっても自分中心で、若い人に任せられない、信じることに怯え、いくつになってもマウントを取りたがる、人を信じられない大人たちが増えてしまいました。


敵って誰?
戦争したいの?



僕は戦争は絶対したくないです。絶対!
僕はただ、大人たちの相手を信じる力を鍛えさえすれば、信じられないほど魅力ある大人がたくさん、たくさん溢れた暮らしになると信じています。


そして、こんな僕のこんな考えに共感してくれる仲間と一緒に信じる力で溢れた大人の世界をつくれたらと思って

アクティ部
ハウオリ大学
美容師
イベント活動
講師活動


を通じて様々な実験を繰り返してきました。そして、信じられない奇想天外な大人たちと出逢うことができました。


でもって、この実験を更にオンラインサロンつくってメンバーと更に深めたい。「信じられない大人」から「信じられないアンビリーバボーな大人」に変わるための実験型オンラインサロン


【アロハタクミとアンビリーバボー】




始めます!

参加ご希望の方は僕に直接メッセージで


「アンビリーバボー参加希望」


とリクエストください。ご招待させていただきます!




一緒に信じられない大人から、信じられない大人になるためのアンビリーバボーな実験(遊び)しませんか?


参加費は無料です!


子どもは優しい大人に集まるのではなく、自分を信じて任せてくれる、信じてくれる大人の元に自然と集まります。そして、自分を信じられるようになって、はじめて「自信」がついて、信じられない大人から、アンビリーバボーな、信じられない大人に変身するのでではないかと思っています。



僕とそんなアンビリーバボーな実験しませんか!


一緒に信じられない大人になって、信じられない大人と一緒に信じられない世界つくりましょう!



そもそも子どもの疑う心はいつから育つのでしょう。「疑うこと」を教えるのはきっと、裏切られた経験や疑われた体験からかと。では、そんな経験、誰が教えたの?




それは、あなたかもしれない!






信じられないあなた。

ご参加お待ちしております!


Mahalo!

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